Core Cycle Tune / つながりをたどる

感情・欲求

感じたこと、したくなったこと、実際にしたことを分けてみる。

この視点で見ること

感情・欲求は、気分や心の動きと、「こうしたい」「避けたい」という方向です。同じ落ち込みでも、休みたいのか、人に会いたいのか、何もしたくないのかで次の行動は変わります。

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感情・欲求を分けると

感じた気持ちと、したくなったことは似ていても同じではありません。重なったものをいくつ挙げても大丈夫です。

01

気分の沈み・楽しさ

気が重い、悲しい、以前楽しかったことが楽しくない、ほっとする、楽しい。

見ること 一日の中での変化と、続いている期間を見る。

02

不安・警戒

先のことが気になる、そわそわする、失敗が怖い、安心できない。

見ること 何を考えていた場面か、体の緊張を伴ったかを見ておく。

03

いら立ち・焦り

小さなことが気になる、怒りっぽい、急かされる感じがする。

見ること 休めない予定や、食事・睡眠の間隔が重なっていないかを見る。

04

意欲・関心

始める気力が出ない、集中しづらい、好きなことに向かえる。

見ること できた量だけでなく、取りかかる前の気持ちを記す。

05

休息・刺激への欲求

休みたい、甘いものが欲しい、画面を見続けたい、外へ出たい。

見ること 欲求と実際にした行動を分ける。欲求そのものを悪者にしない。

06

人との距離

話したい、一人になりたい、連絡を返したくない、助けを求めたい。

見ること 相手や予定によって変わるか、孤立が続いていないかを見る。

気分の前後をたどる

「休みたい」は欲求、「昼休みに横になった」は行動。気分が沈むのはサインですが、寝不足や孤立が原因だと、その一語で確定はできません。

最近、気分が重い

睡眠が短い、予定が詰まった、人と話す機会が減ったなどを並べる。気分が重くて外出しなくなったなら、外出減少は結果にもなる。

何となくいら立つ

食事を後回しにした日だけか、休憩のない日だけかを比べる。別の日も続けば、ほかの背景を探る。

気分の前にあった条件と、気分の後にしたことを分けます。どの線が関係したかは一日だけでは決められません。

自分の暮らしで確かめるなら

  • 感情と欲求を、それぞれ言葉にできる範囲で分ける
  • いつから、どの場面で強くなったか
  • その後にしたことと、翌日の気分がどうつながったか

全部を記録する必要はありません。気になる変化を一つ選び、違う日と比べるところから始めます。

決めつけないために

ここに挙げた変化で心の病気の有無は判断できません。落ち込みや不安が強い・長く続く、生活に支障がある場合は身近な人や専門家へ相談してください。

循環を読むための6つの視点とCCT用語はCCT Lab独自の整理です。診断や原因の特定に使うものではなく、モデル全体の効果や診断精度は検証されていません。研究と限界もご覧ください。心身の変化については厚生労働省「こころの耳」も参照できます。

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〈生活条件〉を見ると、同じ出来事の別の面を確かめられます。