Core Cycle Tune

コアサイクルチューンとは

コアサイクルチューン(循環調律)は、睡眠・食欲・血糖・腸・呼吸・姿勢・情報刺激などを、ばらばらの問題ではなく「生活の循環」として見ていく考え方です。

気合いで変えるのではなく、今の状態がどんな流れの中で起きているのかを観察し、次の行動が少し軽くなる場所を探します。

Overview

このページでわかること

CCT Labで使う基本の考え方を、まず全体像として整理します。

01

CCTの基本モデル

生活条件、身体反応、感情・欲求、行動、生活リズム、次の状態という流れで日々の調子を見ます。

02

不協と解決

好循環を乱す要素を不協(ディゾナンス)、流れを整える行動を解決(レゾリューション)として扱います。

03

記事の読み方

困りごとから入り、生活の流れを読み解き、今日できる小さな一手に落とし込みます。

Contents

このページの目次

Basic Model

CCTの基本モデル

CCT Labでは、日々の調子をひとつの原因だけで説明せず、次のような循環として見ます。

1

生活条件

環境、予定、食事、睡眠時間、仕事量、スマホ時間など、状態の土台になる条件。

2

身体反応

眠気、空腹、だるさ、緊張、胃腸の反応、呼吸の浅さなど、身体に出る変化。

3

感情・欲求

食べたい、休みたい、逃げたい、満たされたい、落ち着きたいという感覚。

4

行動

食べる、歩く、寝る、スマホを見る、先延ばしする、深呼吸するなどの選択。

5

生活リズム

行動の積み重ねによってできる、睡眠・食事・活動・休養の流れ。

6

次の状態

その日の行動が、翌朝のだるさ、食欲、集中力、気分に影響していく。

Dissonance / Resolution

不協(ディゾナンス)と解決(レゾリューション)

コアサイクルチューン(循環調律)では、生活の好循環を乱す要素を不協(ディゾナンス)、それを整える行動を解決(レゾリューション)として扱います。

Dissonance

不協(ディゾナンス)

生活の循環を乱し、次の乱れにつながっていく要素です。

  • 疲れているのにスマホを見続ける
  • 空腹とストレスが重なって夜に食べすぎる
  • 睡眠不足で翌日の活動量が落ちる

Resolution

解決(レゾリューション)

乱れた流れを整え、次の行動を少し軽くするための行動です。

  • 夕方に軽食を入れて空腹を弱める
  • スマホを寝室に持ち込まない
  • 食後に少し歩いてリズムを切り替える

Example

夜の過食をCCTで見る例

たとえば「夜に食べすぎてしまう」という行動も、意志の弱さだけではなく、生活の流れとして見ることができます。

不協(ディゾナンス)の流れ

  1. 生活条件:帰宅が遅い
  2. 身体反応:疲労と空腹が強い
  3. 感情・欲求:満たされたい感覚が強まる
  4. 行動:コンビニや外食で食べすぎる
  5. 生活リズム:就寝が遅れる
  6. 次の状態:翌朝だるく、また崩れやすくなる

解決(レゾリューション)の流れ

  1. 生活条件:夕方に軽食を入れる
  2. 身体反応:空腹がやわらぐ
  3. 感情・欲求:焦りや衝動が少し落ち着く
  4. 行動:帰宅後に食べすぎにくくなる
  5. 生活リズム:寝る準備に入りやすくなる
  6. 次の状態:翌朝のだるさが少し軽くなる

Keywords

CCT用語を詳しく見る

How to Read

CCT Labの記事の読み方

01

困りごとを探す

夜の食べすぎ、朝のだるさ、食後の眠気、スマホの見すぎなど、今気になっている状態から入ります。

02

流れで理解する

その困りごとが、睡眠・食事・血糖・腸・呼吸・姿勢・情報刺激とどうつながるかを見ます。

03

小さく試して整える

今日できる解決(レゾリューション)をひとつ選び、体感や生活の変化を観察します。

Medical Note

医療との関係

CCT Labは、医療機関での診断や治療の代わりになるものではありません。

病気の診断、治療方針、薬の開始・中止・増減、検査結果の判断は、医師や医療専門職の領域です。体調不良が強い場合、症状が長引く場合、急な痛みや息苦しさなどがある場合は、医療機関への相談を優先してください。

CCT Labが扱うのは、医療と日常のあいだにある生活実践です。睡眠を整える、食べ方を見直す、歩く、呼吸を整える、刺激を減らす、記録して振り返る。そうした日々の小さな行動を、生活の循環として考えます。

Next Step

今の困りごとから読み始める

コアサイクルチューン(循環調律)の考え方を、日々の困りごとに当てはめながら読める記事をまとめています。