Core Cycle Tune / つながりをたどる

身体反応

眠気も、胃の違和感も、体の変化から暮らしをたどる入口になる。

まず、何を感じたか

身体反応は、体に現れた変化のこと。最初にサインそのものを具体的にし、その後で睡眠、食事、活動、ストレスや体調などとのつながりを考えます。サインの分類は原因の分類ではありません。

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体のサインを分けると

眠りや食事という生活習慣は原因を考えるときの手がかりです。ここではまず、実際に現れた体の変化を分けます。

01

眠り・目覚め

寝つきにくい、途中で目が覚める、朝起きづらい、日中に眠い。

見ること 眠かった時刻と、前夜だけでなく数日の睡眠機会を分けて見る。

02

疲れ・回復

だるい、疲れが抜けない、以前より疲れやすい、休んでも回復した感じがしない。

見ること 仕事量や休み方に加え、体調の変化にも目を向ける。

03

食欲・胃腸

食欲がない・強い、空腹を感じにくい、食後に重い、腹痛や便通の変化がある。

見ること 食べた内容と時刻、体感が現れた時刻を別々に記す。

04

痛み・こわばり

頭痛、肩や腰の痛み、首の張り、体の力が抜けない。

見ること いつ、どの場所で、どんな姿勢や作業の前後に起きたかを見る。

05

呼吸・動悸・緊張

息が浅く感じる、胸がどきどきする、汗ばむ、手足が冷える。

見ること 場面と続いた時間を見る。急な強い症状は医療機関へ。

06

動き・感覚

立ち上がりが重い、ふらつく、目が疲れる、体を動かしづらい。

見ること 活動の減少が先か、動きづらさが先か、順番を確かめる。

サインから、つながりをたどる

「昼に眠い」は観察。「昨夜の動画のせい」は仮説です。同じ眠気でも、睡眠機会が短い日、体調を崩した日、仕事の負荷が大きい日では、たどる線が違います。

朝からだるい

前日からの体調や数日の睡眠を確認。だるさで外出が減ったなら、その変化が夜の過ごし方にもつながる。

食後に胃が重い

時刻、食べたもの、量、急いで食べたかを確認。毎回同じとは限らず、他の症状があるときは相談も考える。

同じサインから複数の線へ広がり、そのサインが次の行動を変えることもあります。ここに挙げた線は可能性であり、原因を断定するものではありません。

自分の暮らしで確かめるなら

  • 何が、体のどこに現れたか。いつ始まり、どのくらい続いたか
  • 同じ場面でも起きない日には何が違ったか
  • 症状で食事・仕事・外出など次の行動が変わったか

全部を記録する必要はありません。気になる変化を一つ選び、違う日と比べるところから始めます。

決めつけないために

サインは診断名ではなく、生活だけで説明できるとも限りません。強い痛み、息苦しさ、急な変化や続く症状は医療機関に相談してください。

循環を読むための6つの視点とCCT用語はCCT Lab独自の整理です。診断や原因の特定に使うものではなく、モデル全体の効果や診断精度は検証されていません。研究と限界もご覧ください。心身の変化については厚生労働省「こころの耳」も参照できます。

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〈感情・欲求〉を見ると、同じ出来事の別の面を確かめられます。